ヒツジ百貨店 | 食パン的美しさ

休日は3着のアウターで

こんにちは。
ヒツジです。
本館2階 紳士衣料からのお知らせです。

休日用に3枚のパンツを選ぶと、次はアウターを決めたくなるのが人情というものです。
休日は3枚のシャツで
休日は3枚のセーターで
休日は3本のパンツで

アウターを着る時期といえば、春・秋・冬。
冬用のアウターはみなさんお持ちかと思いますが、春から初秋にかけての薄いアウターは後回しになってしまいがちだと思います。
かく言うわたくしも、持っておりません。
それどころか、真冬には寒いような薄手の生地のものや、カジュアルではあまり着ないチェスターフィールドばかり持っております。
自分の反省も含めて、新たに3着のアウターを用意するとしたらこの3着こそが必要最小限にして十分という基準で選びました。
パンツと同じように、
・時代や年代を超えた定番
・ダメになっても買い替え可能
・耐久性がある
・楽で抜け感がある
ようなものをチョイスしたつもりです。
前置きはこのへんにして、ご紹介します。

・ラベンハム キルティングジャケット(ポリエステル)
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・グレンフェル ファーリンドン(グレンフェルクロス)
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・グレンフェル ニューハンプシャーダッフル
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まず、この中でも最も使い勝手の良いのはラベンハムのキルティングジャケットでしょう。
わたくしはポリエステルとウールを使っておりますが、どちらか1着だけというのであればポリエステルを選びます。
こちらの記事をご参照ください。
ラベンハムを購入しました
英国からの贈り物
実際に使ってみて、ポリエステルは非常に軽く、また保温性もちょっとしたダウンぐらいある事が分かりました。
春秋はもちろん、少し暖かい冬でもセーターを着て、マフラーをしっかり巻けば全く寒くありません。
よくよく見ると指紋がシミのようになるのですが、目を凝らさない限り見えません。
購入直後は気になるかもしれませんが、気にしなくなればこれだけ楽なアウターはないのです。
また、汚れても家で簡単に洗えるのが良いです。
2回ほど手洗いをしてみましたが、生地が傷むことも色が落ちることもありませんでした。
ポリエステルなので、火元やひっかきに気をつければ特に目立つダメージはつかないでしょう。
コーデュロイ部分の傷みやその他修理に関しては、本国で受け付けています。
日本の代理店に出しても良いかもしれませんが、同様のメンテナンスをするかは不明です。
いろいろな形がありますが、基本はデンハムかレイドンでしょう。
体型に合う方を選べば良いと思います。
色はサフォークネイビーがオススメですが、これも好みで良いと思います。
街でかぶりまくるラベンハムですが、それが嫌という人は本国にオーダーをすることも出来ます。
サイズ調整はもちろん、例えばネイビーの生地でブラウンのコーデュロイなども可能です。
裏地に関しては、すでに表地と縫われている状態のため、変更が出来ません。
現行では売られていない生地の在庫があったりするようなので、問い合わせてみても良いかもしれません。
対応も非常に丁寧なので、信頼して長く使える1着だと思います。

続いて、グレンフェルのファーリンドン。
グレンフェルは1922年に創業した英国のコート専業メーカーです。
この手のコートはマッキントッシュの方がシェアが大きい印象なので、あまり着ている人を見かけないグレンフェルから選びました。
膝上丈のシンプルで上品なステンカラーで、ドレス寄りの休日ファッションを楽しみたい時に重宝するでしょう。
使える季節は春・秋ですね。
通常のコットン生地のタイプもありますが、このブランドらしいグレンフェルクロスを選びたいところです。
探検家であったグレンフェルさんの極地探検の為に、軽くて防風性・耐久性のある生地を作ったことが生地名の由来となっています。
他にもトレンチコートや膝丈のステンカラーなどもありますが、休日用としてはファーリンドンぐらいの丈が使いやすくて良いのではないでしょうか。

そして、同じくグレンフェルのダッフルコート。
ダッフルコートの対抗馬としては、グローバーオールや最近復活したインバーティアです。
グローバーオールは定番でありながら、数年前に嵐の桜井さんが購入されて、ちょっと有名になってしまったこともあり避けました。
作りや価格を考えると非常に良心的だと思います。
さて、ニューハンプシャーの特徴としては、素材がウール75%、ナイロン25%になっており、なおかつ一枚仕立てで軽量化に貢献しているという点です。
また、革紐に水牛角トグルという仕様がカジュアルになり過ぎず、高級感も出していると感じます。
麻紐で木製トグルが好きな方もいると思いますが、グレンフェルは上記の仕様のみの展開です。
軽くて防寒性に優れ、なおかつ多少のきちんと感もある。
真冬はこれを着倒すのも一興かもしれません。


お住まいの地域により、毛皮やダウンが必須という方もいるでしょうが、わたくし自身の視点であることをお許し下さい。
毛皮については知識がなく、ダウンについては基準を満たす選択肢がないという理由もあります。
チェスターフィールドを休日用としてしまうのは強引ですし。

アイテム毎に3点ずつ選んでいくと、自分がどれだけ必要以上の買い物をしてきたのかに気付かされます。
ゆくゆくは必要最小限にして十分な状態に凝縮されていけば良いと思います。

コートというアイテムは簡単に傷むものではないので、少し高価でも10年以上使える定番物を持つと良いでしょう。
さらに気分や流行によって数年スパンで買い替えていく枠があっても良いと思います。
とにかく大切なのは、コートを着る瞬間を豊かにするという事です。
そのための厳選なのです。
わたくし自身もさらに厳選を重ね、コートを着る瞬間を楽しみにしながらお金と場所の節約が出来るようになりたいです。



Posted by ヒツジ

休日は3本のパンツで

こんにちは。
ヒツジです。
本館2階 紳士衣料からのお知らせです。

休日用に3枚のシャツやセーターを選ぶと、次はパンツを決めたくなるのが人情というものです。
休日は3枚のシャツで
休日は3枚のセーターで

パンツは形によってファッションの完成度を大きく左右するアイテムです。
インコテックスやPT01が流行った時に比べて美脚パンツの風潮は落ち着いてきたように感じます。
わたくしも数年前にラバッツォーロやインコテックスを多数購入しましたが、ほとんどがタグすら外していないでハンガーにかかっている状態です。
確かにパンツの完成度としては高いのでしょうけれど、ラインが綺麗過ぎたり生地が良すぎて気を使うのです。
そして抜け感が損なわれることにより、頑張ってる感が出てしまうのが苦手なのです。
30代ともなると「楽」という要素も大事になってきます。
そんな経験を踏まえて選んだパンツ3選がこちらです。

・リーバイスUS501 STF(シュリンク・トゥ・フィット)
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・ビルズカーキ チノ M1かM2
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・ディッキーズ 874か873
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うーん、アメリカワークウェアに偏ってしまいました。
パンツについては好みの分かれるところです。
ダメになった時に痛くないほどの出費で買い替えが出きて、通年履けて、年代や時代に左右されないものを割と現実的に選んだつもりです。

まず、休日に必要なのはジーンズです。
現行のUS501は12.5オンスで通年使えると思います。
ラインが少し太いと感じる方もいると思いますが、お直し屋さんでカスタムして履くのも良いのではないでしょうか。
ヴィンテージデニムのような色合いにはならないかもしれませんが、表情が変わる楽しみ・リペアをして長く履く喜びを味わえます。
ネットで7000円ぐらいで購入出来、1つのウエストサイズに対して複数のレングスから選べるのは定番中の定番品だからこそでしょう。
つまり、裾上げをする必要がなく、501本来のシルエットを楽しめるというわけです。
デニムとしてはAPCの方が質感が良いと感じますが、トータル的に考えて501を選びました。

続いて、ビルズカーキのチノです。
ジーンズと来たら、次はチノでしょう。
形はM1かM2で、体型に合う方を選べば良いと思います。
色はカーキかブリティッシュカーキでしょうか。
チノの分野でもいろいろな選択肢がありますが、気楽に通年履けて買い替え可能で・・・などと考えるとビルズカーキに1票です。
価格は2万円ほどと少し高めですが、例えばノータックでジャストサイズであればカジュアル的正装としても使えるはずなので費用対効果はあると思います。

そして、こちらも定番のディッキーズです。
ビルズカーキでカーキ系を選ぶのであれば、ディッキーズはダークネイビーあたりが良い選択かもしれません。
ポリエステル混の生地はしっかりしていながら軽く、家でガンガン洗ってもヘタれません。
また、パーマネントプリーツによりワークテイストがありながら必要最小限のマナーは守っている感じがします。
チノと同じように、ジャストサイズを選ぶのが品が良いと思います。
ディッキーズ的には邪道かもしれませんが。
ありがたいことに、ネットを探すと3500円ぐらいで購入できます。

本当はグレーのスラックスも入れてあげたかったのですが、休日の登場回数はきっと少なくなるでしょう。
そして、スラックスはシーズンにより生地が異なるので、春夏用と秋冬用のスラックスを入れてしまうと残り1本しか選べなくなるのです。

今日選んだ3本はいずれも
・時代や年代を超えた定番
・ダメになっても買い替え可能
・洗濯機で洗える
・耐久性がある
・楽で抜け感がある
ものです。

衣類の中でも一番ダメージが出やすいパンツだからこそ、耐久性があって手入れが楽で買い替え可能(金額的にも商品供給的にも)という要素は大事だと思います。

Posted by ヒツジ

休日は3枚のセーターで

こんにちは。
ヒツジです。
本館2階 紳士衣料からのお知らせです。

休日用に3枚のシャツを選ぶと、次はセーターを決めたくなるのが人情というものです。
休日は3枚のシャツで
わたくしは一時期、セーターコレクターみたいに買い漁っておりました。
ジョンスメドレーやバランタインを始め、イタリアのファクトリーブランドなど20枚以上を所有していました。
しかし、思えばセーターを着る時期というのは1年の半分ぐらいです。
たくさん持っていても着ないものが増えるだけなのです。
そんな経験を踏まえて選んだセーター3選がこちらです。

・ジョンスメドレー シーアイランドコットン
・ジョンスメドレー カシミヤシルク
・ジョンスメドレー カシミヤ

非常に保守的でジョンスメドレー的なチョイスです。
春秋はシーアイランドコットンとカシミヤシルク。
秋冬はカシミヤシルクとカシミヤ。
これこそが必要最小限にして十分だと思うのです。

続いて、これらを選んだ理由です。
まず、シーアイランドコットン。
なぜウールを選ばなかったのかということですが、ハイゲージのウールセーターは虫食いが発生する可能性が高いのです。
防寒性で言えばウールに軍配が上がると思いますが、手入れの簡単さやメンテナンス費用などを考えた時にコットンの方が良いと考えました。

カシミヤシルクは虫食いのデメリットはありますが、軽くて暖かな着心地と美しい光沢を持つこの素材は1枚は持っていたい。
少し肌寒い時や、ちょっとしたレストランに行く時などに重宝すると思います。

カシミヤはあまり売られていませんが、アウトレットで扱いがあります。
大抵が24ゲージのソリッドのようなので、使い勝手は抜群です。
古き良き英国ニットのような目の詰まりはありませんが、ほどよく軽くほどよく暖かい。
上品なカジュアルスタイルにはぴったりでしょう。

基本的にはどのセーターも無地で、色はネイビーかチャコールという想定です。

ほどほどの価格のほどほどの物をたくさん買うのではなく、少し高いけど最上の物を少量買う。
心を豊かにするのは結局これなのかもしれません。
とか言いながらも、わたくしの靴は増え続けます。
今年に入りすでに2足を注文しました。

Posted by ヒツジ

休日は3枚のシャツで

こんにちは。
ヒツジです。
本館2階 紳士衣料からのお知らせです。

ご無沙汰しております。
約一ヶ月ぶりの更新です。
SNSの毒気に当てられて、しばらく離れておりました。

さて、今日のお題は休日に着るシャツについてです。
オシャレが好きな方は色んなメーカーの色んなシャツを楽しんでいることかと思います。
わたくしもビジネス用、カジュアル用共に多くのシャツを持っておりますが、しばらく着ていないものも当然ございます。
むしろ着ていないものの方が多いぐらいです。
シャツだけにとどまらず、ニットやパンツも同じ状況です。

そこでふと思いました。
休日なんて年間120日ぐらいなのだから、常にベストなシャツを3枚ぐらいで着回せば良いのではないか。
余分な物を買う事なく、ダメになったら買い換え、場所とお金を節約する。
既製シャツの最高峰といえばわたくしの中ではシャルベです。
ターンブルやフライはどちらかといえばビジネス向きでしょうし、ボレッリはあまり好きではありません。
そもそも、わたくしの体型の既製サイズを作っているのはシャルベぐらいなのです。
当然、着心地や耐久性も文句なしでしょう。
選ぶべきはこの3枚でしょう。

・オックスフォード サックス
・ツイル サックス
・エンドオンエンド(フィルアフィル)サックス

休日はしのごの言わず、サックスのシャツです。
素材は定番のこの3種類を持っていれば良いのです。
カジュアル用途なので、洗濯も家で行います。
洗濯機につっこんでOKです。
白い生地だとどうしても黄ばみが発生しますので、そういう意味でもサックスが良いでしょう。

オックスフォードはシャツの定番生地なので外せません。何にでも合います。
ツイルもやはり定番生地で、チノパンやジーンズといったカジュアル色の強いアイテムと合わせたいです。
エンドオンエンドは個人的には一番シャルベらしい生地というイメージなのですが、スラックスやハイゲージニットといったキレイめの格好にはドンピシャですし、ジーンズにミドルゲージのカシミヤニットという合わせも素敵だと思います。

ほどほどの価格のほどほどの物をたくさん買うのではなく、少し高いけど最上の物を少量買う。
心を豊かにするのは結局これなのかもしれません。
とか言いながらも、わたくしの靴は増え続けます。

Posted by ヒツジ

イタリアからの贈り物

こんにちは。
ヒツジです。
本館2階 紳士衣料からのお知らせです。

2ヶ月ほど前にこちらの記事を書いてからというもの、メーカーとの連絡がスムーズに取れず
余計な時間がかかってしまいましたがついに完成しました。
デニムシャツを作ります

こちらです。
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無骨なデニム生地かと思いきや、イタリア製のシャツらしく上品で色気のある生地でした。
軽くぬるま湯につけて色を落とし、ワンウォッシュしてから着ています。
オーダーの仕様は以下の通りです。
・クラシックカラー
・ラウンドカフ
・ボックスプリーツ
・プレーンバック
無骨で控えめな仕様と生地感の間にギャップが生じたのは誤算ではありましたが、結果としては良かったと思っています。
きっと生地を触って判断していたとしたら、イタリアンカラーに2ダーツを入れていたかもしれません。
それでは何だかtoo muchです。
オプションはつけていないので、全て機械縫いです。

前回から修正したサイズもドンピシャでした。
1cmの違いはとても大きいのです。

今後もシャツはここにお願いするつもりです。
連絡がスムーズにいけば言うこと無しなのですが。

Posted by ヒツジ
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