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ロンドン旅行記 パート9 本当の英国紳士の装い

こんにちは。
ヒツジです。

間が空いてしまいまいたが、英国紳士の服装について書きます。

まず最初に言いたいのは、東京でたまに見かけるガッチガチの英国紳士コスプレとは全く違うということです。
ジャーミンストリートでは2人ほど英国紳士コスプレをしている日本人を見ました。
一人はライトベージュにブルーのウィンドウペン柄のツイード3ピースに、靴は白ブラウンコンビのフルグローグ(多分ウイングチップ)でした。
ステッキやシルクハットは装備していなかったようです。鞄は覚えておりません。

もう一人はウール生地の3ピースにフォックスの細巻き傘を持っておりました。
言葉にすると普通なのですが、実際にはガッチガチの雰囲気が出ておりました。


では、実際の英国紳士達はどんな格好かといいますと、共通しているのがベルベットカラーのチャコールグレーのシングルチェスターフィールド。
丈は膝丈かちょい上ぐらいです。
無地です。
これを着ている人は本当によく見ました。
制服かっていうぐらい。
必ずベルベットカラーでした。
中はスーツの人もカジュアルの人もいました。
スーツはウール生地を着ている人が圧倒的に多いです。
むしろツイードを着ている人は見かけませんでした。
靴は基本的に革靴ですが、そんなに高いものを履いている感じはしませんでした。
少なくともカントリーな雰囲気はなかったです。
ステッキやシルクハットを持っている人はいません。
鞄はダレスやアタッシェを持っている人はたまに見かけました。
傘は圧倒的に太いのです。
細巻きを持っているのは体の小さい日本人だけだったように思います。
フォックスを扱っているお店にもディスプレイされているのは全て太いタイプ。
細巻きも店内にありますが、あまり目立たないところに置いているようでした。

トレンチは時期的に着ている人は多くなかったのですが、その中でもバーバリーは多かったです。
トレンチといえば日本ではバーバリーと人気を二分するアクアスキュータムですが、アクアスはそもそもショップがないです。
中国資本になってから撤退したのかは不明ですが、ジャーミンストリートやリージェントストリートに面したところでは見ませんでした。
今調べてみますと、リージェントストリートを入ったところに路面店があるようですね。
バーバリー、ダックス、ダンヒルに比べると格付けとしては少し下なのかなという印象でした。


本当の英国紳士の真似をするのであればベルベットカラーのチャコールシングルチェスター無地か、バーバリートレンチ、あとは先日ご紹介した狩猟用コートです。
基本的に柄物を着ている人はいません。
遠くからでも柄物に見える装いは英国ではちょっと浮いてしまいます。
あとは、バブアーのオイルドジャケットや、ジャミーソンズなどのフェアアイル柄ニットも着ている人は見かけませんでした。



英国コスプレをしている方は、少しでも参考にしていただければ幸いです。
少なくともロンドンでコスプレをお披露目するのは避けた方が良さそうです。
地方に行ったらまた違うのかもしれませんが、謎です。

それではまた!

Posted by ヒツジ

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