ヒツジ百貨店 | 食パン的美しさ

パリ旅行記 パート6 クロワッサン対決!

こんにちは。
ヒツジです。

ついにこの日がやって参りました。
パリ滞在中に、クロワッサンを主食としていたわたくし。
有名店でもよく分からないお店でもクロワッサンを購入し食べ歩いているうちに、クロワッサンの可能性について見えてきました。
普段何気なく食べているクロワッサンでも、意識的に食べ比べてみるとその違いが分かってきます。

今回はパリを代表する3店のクロワッサンのレビューをしたいと思います。


ファイッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


まずは左岸を代表するパン屋さんと言っても過言ではない「Poilane(ポワラーヌ)」
いつも地元のマダムで混み合っている印象です。
この界隈はブティックが多いのですが、ブランド店というよりは個人経営しているようなお店ですね。
しかもなかなかファッション感度の高そうなお店ばかりなので、ウィンドウショッピングも楽しめます。
お店の雰囲気もオシャレなマダム向けっぽいような感じがしますね。
そんなオシャレマダムが愛するポワラーヌのクロワッサンがこちら。

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部屋のライトのせいで結構赤く映ってしまっておりますが、この食感が伝わるでしょうか。
ポワラーヌのクロワッサンはどこよりもサクサクです。
ちょっと噛んだ瞬間のサクサク感はうまいとしか言いようがありません。
しかもそれだけではないんです。
パンに練り込まれているバターのせいか、あくまで自然な甘さが鼻を突き抜けます。
ここまで香り高いクロワッサンがいままであっただろうか。
いや、ない。
ベストオブクロワッサン in Paris に認定されても誰も文句は言えない。
5個ぐらい買って一つは店を出てすぐに食べ、残りはホテルでゆっくり頂きました。

ポワラーヌ名物の石焼田舎パンも購入しました。
外側が結構固いのですが、ナイフでスライスしてチーズを乗せて食べると絶品でした。
石焼のせいでしょうか、ほろ苦く香ばしいんです。
中は適度にモッチリ適度にサックリ。
チーズはフランスで最もポピュラーなコンテが良いでしょう。
こちらは日持ちするので、帰国してからゆっくり頂きました。

きっと今日も地元もマダムで混み合っていることでしょう。



お次は先日、JMウエストン本店に行く時に見つけたヴィクトル・ユゴー通りにある「Petite Marquise(プティット・マルキーズ)」
2012年のパリバゲットコンクールで6位になったお店です。
このヴィクトルユゴー周辺はパンの激戦区だそうで、Bechuというお店が有名です。
たまたま通りかかったら地元っぽいお客さんがどんどん入っていったのでわたくしもつられて入ってみました。

ここのクロワッサンはこちらです。

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特徴は、しっとりしっかりモチモチ。
クロワッサンの外側がポロポロ崩れてくるようなこともなく、中までしっかり詰まっている感じがします。
その、しっとりしっかりモチモチした食感を楽しんだ後にバターの良い香りが追随してきて口いっぱいに広がる感じはまさに「うまい」です。
軽くてサクサクのクロワッサンも良いのですが、重くてしっかりしたクロワッサンも同じぐらいおいしいです。

例えるなら、イタリアのピッツァ。
北イタリアのピッツァは薄くてサクサクなのに対し、南イタリアは厚さがあってモチモチしているのが特徴です。
ピッツァに関してはわたくしは断然南イタリア派なのですが、もしかしたらこの個人的な好みのおかげもあって好評価につながったのかもしれません。

高級住宅地がひしめく16区の住人がこぞって買うクロワッサンに死角はない。



そして、最後はこちら。
ヴァンドーム広場近くにあり、高級ブティックで買い物をした後に腹ごしらえをするには最高の「Eric Kayser(エリック・カイザー)」
日本ではメゾン・カイザーとして出店しておりますが、はっきり言って全くの別物です。
いわば日本のはライセンス的な感じではないでしょうか。
ヴァンドーム広場は高級宝飾店が並び、恐らく地元の人がふらふら来るようなところではなさそうです。
お金を持った旅行者が多いんじゃないかな。
ここだけではなく、パリ市内に何店舗かあるようです。
多店舗展開できるほどの人気パン屋のクロワッサンがこちら。

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わたくしはパンを購入したら、店を出てすぐにその場で食べるのが好きです。
街を歩きながらクロワッサンにかぶりつけば即パリジャンになれると思い込んでいるからです。
この写真も店を出てすぐに食べるところです。

ここのクロワッサンは非常にバランスが取れた優等生タイプ。
食感はサクサク気味なのですが、ポワラーヌほどではない。
中はモチモチ気味なのですが、プティット・マルキーズほどではない。
安心して食べられる、安定したクロワッサン。
店舗も多いので買いやすいのは地元の人にとってはありがたいでしょう。
この3店の中では、きっと地元の人の生活に一番身近なのかなと思います。
ヴァンドーム店はイートインのコーナーもあり、コーヒーを飲むことも出来ます。
店舗も綺麗です。

パンを買うために遠くへは行きたくないけど、せっかくパリに来たのだからおいしいパンが食べたい!という方にはエリック・カイザーがオススメです。



この中でわたくしが一番好きなのはポワラーヌです。
次回、パリに行くことがあればポワラーヌで田舎パン1個とクロワッサンを10個ぐらい買います。
そしてチーズ屋さんでコンテを買って、ナイフでパンとチーズを切って食べます。
さらにラファイエットグルメとかでサラダやスープを買って食べるのが一番安上がりで、おいしい食事のような気がします。

どうしてもイタリアと比べると食のバリエーションが少ないような気がしますが、なんと言ってもパンがおいしいのは間違いないです。

こんな記事を書いていたらクロワッサンを食べたくなってしまいました。
都内のおいしいクロワッサン屋さん、知っている方がいたら教えてください。


それではまた!

Posted by ヒツジ

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