ヒツジ百貨店 | 食パン的美しさ

古くて新しいSIMPSONの鞄

こんにちは。
ヒツジです。
本館1階鞄・革小物サロンよりSIMPSON(シンプソン)の鞄をご紹介します。


わたくしとシンプソンとの出会いはつい最近でした。
ブログでも少し触れましたが、友人が新しい鞄を買いたいというのでその相談のために池袋集合した日のこと。
既製の鞄を見に西武百貨店の鞄コーナーに立ち寄りましたが、なにやらワイヤーでつながれた良さそうなバッグが目に入りました。
通常、わたくしは買う気のないものを見せていただくようなことはしないのですが、なんだか非常に気になって見せていただきました。
メーカー名、シンプソンとあります。
はい、知りません。
しかしクラシックな雰囲気を醸し出すブライドルレザーに、クラッチバッグにハンドルを付けたような新鮮なデザインは、素直に良いと思えました。

まずはうんちくを語る前に、写真を見てください。
こちらです。

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上から、ブラウン、グリーン、ボルドー。
あとはブラックもありました。
ブラウンは一番英国っぽくて、使うたびに味が出てくる鉄板ですね。
グリーンも個人的には上品な英国調っぽくて好きです。
外しとして使いたいですね。
ボルドーは赤味が強くかかっていて、チェリーレッドのような感じです。
これはかなり外しですね。
コーディネートによっては鞄が一人歩きするかもしれません。
黒は見ておりませんが、まあ黒でしょう。
こちらは西武別注かなにかなのでしょうか、各1店ずつしか在庫がありませんでした。
サイズは横35cmぐらいで、ノートパソコンやiPadの持ち運びにはちょうど良いと思います。
必要最低限の荷物がスマートに入りますね。
尾錠もいかにもな英国調です。
底にはマチがなく、ついクラッチしたくなる人もいるでしょう。
ちなみに、他の型もいくつか出ておりましたが個人的にはこれですね。

さて、シンプソンについて調べてみたところ創立されたのは1997年と新しいブランドになります。
ロバート・シンプソンを中心とした鞄職人達が集まって立ち上げたのですが、彼らはタナー・クロールのビスポーク職人達でした。
タナークロールとは、1856年創業の英国王室御用達鞄メーカーです。
しかし、1990年代になりシャネルに買収されてしまいました。
それを受け入れられなかった職人達が集まったブランドこそ、今日ご紹介するシンプソンなのです。

20年ほど前にブランドを立ち上げていながら、世に出てきたのはつい最近のように思います。
ホームページを見ても店舗があるわけでもないし、一部のセレクトショップや百貨店などで取り扱いがあるぐらいでしょう。
正規代理店があるのはイギリス以外だと日本だけのようです。
もともとはビスポーク職人だけあり、個人オーダーも受け付けているようですね。
写真の鞄はクロコ仕様のものしかホームページに載っていなかったので、ブライドル仕様は既製ではないのかもしれませんね。
本国に問い合わせをしてみましたが、数日経った今でも返信はありません・・・。

英国の鞄というとやたら無骨で価格も高いものが多い中、シンプソンは無骨さを残しながらモダンに仕上げており、価格もそこまで高いわけではないのでちょうど良いかもしれませんね。

気になる価格は・・・88000円でした。
しかし!
西武カードをお持ちの方は今月中は20%オフになるそうです。
つまり、7万円ぐらいで買えるということですね。
大いにアリだと思います!
オン・オフ兼用ですし作りを考えたら適正な価格とは思いますが、わたくしにはとても出せそうにない金額ですので気になった方は是非。

20%オフにして利益は出るのでしょうか。
円安の今、本国で買うよりも安かったりして・・・。


それでは。

Posted by ヒツジ

2 Comments

tlsize says...""
こんばんわ。

なかなかいい雰囲気のカバンですね。ブライダルレザーというんでしょうか。使い込むと艶びかりしそうです。
タナクロールってありましたね。あの頃はマルベリーとか英国製もいろいろ頑張ってました。
パップワースとか丸善で扱ってたんですよね。また丸善にはバブアーもありました。今では想像も付きませんが。

同じようなカバンをどこかで見たことがあると思い、いろいろ辿ってみたとところ、UNION WORKSにありました。
ラザフォードというメーカーです。ハンドルのありなしだけでよく似ています。
いろいろ関係があるんでしょうね。

こちらの記事ではないですが、シャルベのシャツいいですねえ。いつか着てみたいです。
それで、シャルベとはいきませんが、先日メローラの50オンスを購入しました。
クールビズも終わりするまでは面倒でしたが、久しぶりに締めてみると
ネクタイがあるとスーツもしまって見えます。ファッションモードにようやくなってきました。

それでは。
2014.11.21 23:15 | URL | #- [edit]
ヒツジ says...""
tlsize 様


いつもコメントありがとうございます!
ブライドルレザーに太めのステッチが入っているだけで英国らしくなりますよね。
タナークロールは今でも英国で既製品の取り扱いがあるようです。
年始に行ったロンドンのフォートナム&メイソンに置いてありました。
英国製品は一時期流行みたいになりましたが、日本にある程度根付いたのか、それとも根付かなかったのかは不明ですが最近の勢いは感じられませんね、特に鞄は。
ラザフォード、調べさせていただきました。
経歴も商品もシンプソンと似たような感じですね。
日本での価格はシンプソンよりだいぶお安くて、ファクトリープライスな感じがして良いです。

メローラの50オンスをお選びになるとはさすがです。
流行に左右されず、上質で長く使える数少ないネクタイの一本ですよね。
うらやましいです。
メローラといえば、グローブも価格も割りに上質でこれからの時期に重宝しますね。

いつも勉強させていただいております。
ありがとうございます。
2014.11.22 14:56 | URL | #- [edit]

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