ヒツジ百貨店 | 食パン的美しさ

The last shall be first

こんにちは。
ヒツジです。
本館2階紳士靴よりお知らせです。


暮らしの一瞬に着目し、いかにそれを豊かにするかを常に考えておりますヒツジ百貨店。
久しぶりに会った知人との会話の中で、洗剤や調理器具、タオルといった話も出てまいりました。
毎日の生活の中で起こる特別でないことを少しだけ特別にするべく、今回わたくしがご紹介したいのは靴べらです。
靴好きの方にこそお読みいただきたい。

人は靴を必ず履きます。
しかも毎日。
そして靴を履くためには靴べらが必要ですよね。
靴べらを使わない人もいるようですが、きっとヒツジ百貨店に訪れる方の多くはお使いになっていることでしょう。
靴にこだわる方は多いのですが、それでは靴べらはどうでしょう。
なんとなく家においてあるものを使っている方は多いと思います。
わたくしもそうでした。
しかし、毎日靴を履くために毎日使う靴べらは生活に密接した道具であり、やはり良い靴べらを大切に使うことで靴を履く瞬間が少し豊かになると思うのです。

話は逸れますが、靴べらは英語でshoe hornといいます。
hornとは角の事ですが、昔は靴べらの素材に水牛の角を使っていたことからこの名前がつきました。
昔は何社かあった水牛の角を加工する工場も今では少なくなりましたが、現存する世界最古の靴べらメーカーとして名高いのがAbbeyhorn(アビーホーン)です。
アビーホーンは1749年に英国で創業した牛や鹿の角を加工するメーカーで、靴べらだけでなくアクセサリーなども作っております。
とはいえ、真骨頂はやはり靴べらでしょう。

そして、自社ブランドの靴べらをアビーホーンに作らせている靴屋こそジョンロブ・ロンドンです。
今年の頭に行ったロンドンでは、毎日のようにロブロンドンのディスプレイをガン見しておりました。
早朝には早く来ていたお店のスタッフが声をかけてくださり、中を見せてくれると言ってくださったのですが何を思ったか断ってしまったという経緯があります。
まさに千載一遇のチャンスを不意にしました。
とはいえ、あのお店は素晴らしいので敬意を表して何か買わせていただきたい。
しかし靴は買えない。
そうだ、アクセサリーを注文しよう!
となったわけです。

そして届きました。
こちらです。

848.jpg

購入したのはジョンロブ・ロンドンのことが書かれた洋書、「The last shall be first」と折りたたみ靴べら、ショート靴べらです。
折りたたみの表裏はこんな感じです。

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本はちょうど英語を勉強したかったこともあり、洋書を読んだことのないわたくしはある程度興味がある分野から入りたいと思い注文しました。
そして、折りたたみ靴べらはアビーホーンからは出していないので、ジョンロブらしい革ハンドルがついたタイプがツボったので購入。
ショートタイプは家用ですね。

水牛の角は一本一本表情が全く違いますね。
好みはあるかもしれませんが、やはりどれも美しい。
自然の物は本当に美しい。

使用感はといいますと、プラスチックに比べて硬さはありますが、同時に滑らかさもあります。
硬いのに肌馴染みが良いといった感じですね。
靴べらなんて折れない限りはずっと使えるものですし、しかも水牛の角は一生物と言っても過言ではないでしょう。
老若男女が使えるアイテムですので、プレゼント用にも良いかもしれませんね。

注文してから到着まで2週間ぐらいかかりましたが、今からならクリスマスに間に合います。
気になる方は是非。


それでは。

Posted by ヒツジ

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