ヒツジ百貨店 | 食パン的美しさ

Lazare Kaplan

こんにちは。
ヒツジです。
本館6階宝石サロンからのお知らせです。


先日、仕事の関係で上品なマダムというかかわいらしいおばあちゃんとお話する機会がありました。
ご年配の方はお話好きが多いのですが、この方も多分に漏れず。
お話しているうちに、彼女がご自分でつけているダイヤの指輪の話になりました。
聞くところによると、ラザールキャプランというブランドのもので百貨店の外商に買わされただとか(笑)
わたしは宝石関係は全くの無知ですが、雪の結晶みたいなデザインもさることながらそのダイヤの輝きが見たこともないぐらいに美しく感じられ、帰ってから調べてみましたのでご紹介致します。

まず、ダイヤモンドの評価基準には4cと呼ばれる項目があります。
Color(色)、Clarity(透明度)、Carat(重さ)そしてCut(研磨)。
色や透明度といったダイヤ自体の質も重要ですが、光を多く入れることによりダイヤの輝きを最大限に生かすことのできるカットも同じく重要だそうです。
そして世界三大カッターと呼ばれるのがロイヤルアッシャー、モニッケンダム、そしてラザール。
ラザールはベルギーのアントワープで1903年に創業しました。
現在では会社はニューヨークにありますが、ブランドというかメーカーとしてはやはりアントワープ発でしょう。
以前の記事で、アントワープには知名度は低いけれども上質で老舗のメーカーが残っていそうな気がするというのを書いたような記憶があるのですが、まさかダイヤモンドカッティングのメーカーがあるとは。
モニッケンダムもオランダで創業され会社はイギリスにあります。
こういう風に、創業の地と会社のある地が違うケースって多いのでしょうか。
そういえばブレゲもフランス創業で会社はスイスですね。

さて、創始者であるラザール・キャプラン氏はダイヤモンド加工業一族のトルコフスキー家からカッティングの技術を学び、わずか20歳で会社を設立しました。
ダイヤモンド業界では現在でも伝説的なカッターとして有名だそうです。
伝説的なカッターとしてもう一人覚えておきたいのは、ロンドンハウスのヴィンチェンツォ・アットリーニです。
上に挙げた4cの中にカットの項目を加えたのはラザール・キャプラン氏だという説もあります。

昨日の興奮が冷めやらぬうちに書いておりますので、なんだかまとまりのない内容になってしまいました。
ダイヤモンドといえばカルティエやティファニー、ハリーウィンストンあたりが有名ですが、ブランドに興味はないけれども上質な物が好きな方には気になるメーカーではないでしょうか。

彼女のダイヤがどう美しかったのかと言いますと、ただキラキラしているだけでなく虹色にキラキラしていると言いましょうか、それが上品でありながら華やかでもあり、きっと若い人がつけても嫌味のないような普遍性的なものを感じました。
宝石についても少し勉強してみようかなと思います。

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それでは。

Posted by ヒツジ

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