ヒツジ百貨店 | 食パン的美しさ

ニット大好き パート4

こんにちは。
ヒツジです。

ニット大好きの記事も折り返しを迎えました。
本日はカシミヤシルクの生地にクローズアップして書いていきたいと思います。

まず、カシミヤシルクという素材について。
基本的には秋冬用として使われるのですが、シルクを加えることによってカシミヤ100%よりも肌触りがよくなります。
良くなると言うよりも、ツルツルになります。
保温性はカシミヤ100%よりも少し落ちるかな。
ただボリュームを抑えることが出来るので、シルクを増やすということは防寒性よりもファッション性を重視したといえるでしょう。

それから、大事なのは混紡率。
カシミヤシルクの衣類はそれだけで十分高級品なのですが、百貨店とかに置いてあるのはたいていカシミヤ70、シルク30の配合です。
触った感じはふわふわとろとろ。
略してふわとろ。
このふわとろ感を目指すのはたいていイタリア製ですね。
イギリス製とかでこの素材配合はあまり見たことがないです。
ベグのストールで見たことがあるような・・・。
多くのブランドが使っているこの混紡率は、まさにカシミヤとシルクの黄金比率と言っても過言ではありません。

しかし、エルメスは違う。
エルメスのカシミヤシルクはカシミヤ65、シルク35がメインのようです。
もちろんアイテムによって混紡率は変えておりますが、エルメスを代表するスカーフ、カレのカシミヤシルクは確かこの混紡率です。
シルクが増えるとよりドレープ感が出ます。
エルメスがカシミヤを5%減らし、シルクを5%増やしたのは上でも書いた通り、ファッション性を上げるためだと個人的には解釈しております。
スカーフは基本的にはメンズよりもレディースのものですし。
もちろん、素材だけではなく作り方によっても質感はだいぶ変わってきますので一概には言えません。

175.jpg


写真のニットはわたくしの持つお気に入りのカシミヤシルクです。
イタリアのメーカーのものですが、どれもカシミヤ80、シルク20です。
編みがしっかりしているのでフワフワ感は控えめですが、柔らかさは極上です。
シルクが入っている分、上品な光沢もあって好きです。
このブランドについてはいつか別の時にご紹介したいと思います。

お店でカシミヤシルク素材のアイテムを見つけたら、是非混紡率もチェックしてみてください。
そして身につけてください。
真冬になる前の、ちょうど今ぐらいの季節にはカシミヤ100よりもカシミヤシルクの方が使いやすいと思います。
セーターよりもマフラーの方がその良さを分かっていただけると思います。


いかがでしょう、カシミヤシルクの素材について興味を持っていただけましたでしょうか。
次回のニット大好きはカシミヤについて書きます。
また寄り道するかもしれませんが近日中に書きます・・・。

それではまた!

Posted by ヒツジ

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