ヒツジ百貨店 | 食パン的美しさ

タッセルローファーを考えてみる

こんにちは。
ヒツジです。
本館2階 紳士靴からのお知らせです。


先日クロケットのモールトンを受け取ったばかりですが、注文する段階でモールトンと迷ったのがタッセルローファーの名作、キャベンディッシュです。
どうしてわたくしの欲しい色(チェスナットバーニッシュドカーフ)が既製にラインナップされていないのかは謎ですが、オーダー価格(税抜き)は561ポンドになります。
現在のレートで、ポンド162円として純粋な靴代だけを換算すると9万円となります。
悪くない選択肢だとは思いますが、タッセルローファーで考えた時に対抗馬が出てきます。
オールデン派の方もいらっしゃると思いますが、わたくしはウエストン派です。
173の現在の価格は815ユーロです。
現在のレートで、ユーロ125円として、VATで11%戻ることを考えて換算すると、なんとキャベンディッシュと同じ価格になります。
しかし、こちらは黒しかありません。
カーフでオーダーをすると1250ユーロになりますので、さすがに選択する勇気はありません。
9万円でチェスナットのキャベンディッシュか、黒の173か。
悩ましくも悩ましい命題ではありますが、こちらの2足を比較してみたいと思います。

・キャベンディッシュ(ダークブラウンバーニッシュド)
1050.jpg
1051.jpg

・173
1047.jpg
1049.jpg


いかがでしょうか。
どちらも素敵な靴であることに間違いはありません。
キャベンディッシュは英国らしさが出ているように感じます。
無骨でありながら紳士的な華やかさも兼ね揃えていると思います。
真上から見るとコバが少しだけ出ているようですね。
ヴァンプも173に比べると少し長そうな感じがします。

対して、173はフランスらしい華やかさがあります。
コバもほぼ出ていないようですし、ヴァンプも短めに作られている事、ヒールが少し高くなっている事が原因でしょう。
7分仕立てで作られているようで、180よりも履き心地が良いという話をよく聞きます。
これはライニングもスエードになっているのでしょうか。
そうだとしたら、カカトの抜けも気にならなそうな予感がします。
革質はこちらに軍配があがります。

カジュアル寄りのクロケットか、ドレス寄りのウエストンか。
そもそも、タッセルを購入しても履く機会がどれほどあるのか。
それこそが一番悩ましい命題かもしれません。


それでは。

Posted by ヒツジ

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://hitsujihyakka.com/tb.php/450-37023866
google-site-verification: google4ec9ce459aaf71f7.html