ヒツジ百貨店 | 食パン的美しさ

プロの販売員はどこへ行った?

こんにちは。
ヒツジです。
市価調です。


久しぶりの更新です。
今日は近頃の販売員さんのレベルについて思うところがありましたので書きたいと思います。

先日、時計を見たくて百貨店内の某有名時計メーカーのコーナーに立ち寄りました。
おそらく50歳前後の女性の販売員さんに対応していただきました。
わたくしは体の割には小さいフェイスが好きなので、白文字盤で37mmのものを出していただきました。
その際に、一字一句覚えているわけではないのですが
「白文字盤が好きなんですね、爽やか系ですね」ですとか
「小さい時計が好きなんですね、大きい時計でもいいんじゃないですか」
のような事を言われました。
接客トークとしては悪くないのかもしれませんが、その表情や言い方でなんだか自分の好みを馬鹿にされているように感じてしまいました。
また、その時計は機械式のセンターセコンドの時計だったのですが、彼女はしばらくクォーツだと言い張っておりました。
針の動きを見れば一目瞭然なのに。

決して彼女を責めるつもりはありません。
もしかしたら時計の販売が初めてで、売場に立つのも初めてだったのかもしれませんから。
トークについてはお客様の気持ちを読み取りながら進める必要があるので、ある程度のセンスは必要だと思います。
しかし、商品知識については本人が勉強する部分ももちろんありますが、教育がなされていないのだなと感じました。
誰だって初めての仕事は障害だらけです。
売場に立つ前に、まずは基本的なことを理解しているかの確認をするのもマネージメントでしょう。
「調べてきて当たり前、知っていて当たり前。だから確認なんてしない」という考えの方もいるでしょう。
でも、それってお客様の為になるのでしょうか。
お客様に迷惑をかける前に、まずは基本的なことを確認してあげても良いのではないでしょうか。


ヨーロッパで買い物をするとお店の規模に関わらず、プロフェッショナルな接客を受ける機会が多いように感じます。
販売という仕事を専門職と考えるか、誰でも出来る仕事と考えるかの差でしょうか。
日本においての販売は後者と考えている人が多いのかもしれません。
その結果、接客はおろか自分の商品さえ理解していないような販売員さんが増えてきているのかもしれません。
思えば、日本で良い接客を受けた記憶があまりありません。
そもそも店で買う機会が減ったのもありますが、プロの販売員さんに出会えない事がその原因の一つかもしれません。

商材の知識があって、その中で自分の扱う商品を理解していて、トークにおいても丁寧に言葉を選ぶ。
そんなプロの販売員はどこへ行った?

Posted by ヒツジ
Category : 市価調

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