ヒツジ百貨店 | 食パン的美しさ

休日は3本の時計で

こんにちは。
ヒツジです。
本館6階 時計サロンからのお知らせです。

さて、今日は時計です。
2008年にブレゲを購入後、しばらく時計からは遠ざかっておりましたが、ここ最近になって時計熱が再燃しました。
今年は良い時計を1本行きたいと考えております。
スマホが普及した昨今、腕時計不要論を唱える方もいるようです。
確かに、時間を見るための道具としては無くても全く困らないでしょう。
しかし、時間を確認する際にわざわざスマホを見るのはいささか無粋ではないでしょうか。
また、自分が本当に気に入った時計を着ける喜び、時間を確認する時にチラっと見る楽しみが腕時計にはあります。
高価な物ですと特に芸術的側面が大きくなり、生活を少し豊かにしてくれるアイテムとなると思っております。

時計については人にオススメしたい3本と自分が揃えたい3本が異なりますので、それぞれご紹介したいと思います。
まずはオススメの3本からです。

・ランゲ&ゾーネ サクソニア WG
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・ジャガールクルト レベルソクラシック 手巻き
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・ロレックス サブマリーナ ノンデイト
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この3本を選んだ理由は、用途別でベストチョイスと思われるためです。
ドレス・フォーマル用はサクソニアのホワイトゴールド。
最近になりケースサイズの変更があり、35mmになりました。
ムーブメントとケースのバランスは良くなりましたが、旧型の37mmに比べてインデックスが少しにぎやかだと感じるかもしれません。
現行のアンダー200万のドレスウォッチとしては非常に良く作られていると感じます。
手巻き3針スモセコノンデイトの金無垢モデルは1本持っていてもバチは当たらないでしょう。
ホワイトを選んだ理由は、目立つことなくどのようなシーンにも合うからです。
針の質感も良いですね。
サファイアバックなので中のムーブというか3/4プレートが見えます。
これがまた美しい。
洋銀を使ったプレートは経年と共に黄色味がかってくるようです。
一生物としても良い選択ではないでしょうか。
上品な時計なのでオフの日もOKだと思います。

続いて、レベルソクラシック手巻き。
去年、手巻きの廃盤とともに自動巻きが発表されて、急いで手巻きを購入した方も多いと思います。
わたくしも友人に勧め、無事買えたようです。
しかし、なんと今年のSIHHで手巻きを発表。
しかも旧型と大きな違いがなく、文字盤にギョーシェを入れて価格も同じか少し安いぐらいかもしれません。
売れ筋モデルの廃盤を発表し、1年で在庫を売り尽くし、マイナーチェンジ版を発表する。
これはルクルトの戦略でしょう。
ギョーシェなしの旧型レベルソのピュアなフェイスは文句なしに美しい。
新型は新型で高級感が増していることでしょう。
ドレス色の強いレベルソクラシックですが、元々はポロ競技用に開発されました。
スポーツモデルの精神を持ち合わせた稀有な時計だと思います。
上品なカジュアルスタイル・ドレス用として登場回数は多そうです。
新型ではレベルソクラシックスモールとレベルソクラシックミディアムのどちらかが良いと思います。
スモールのムーブは旧型と同じ846、ミディアムは名機と名高い822ベースです。
もともと822は3針スモセコ用ムーブです。
新型に搭載される822A/2は2針用に少し改良されているのでしょうか。
手巻き2針という奥ゆかしさ。
たまりません。

そして、サブマリーナノンデイト。
これは通年使えるスポーツウォッチで休日用には最適でしょう。
40mmケースながら、手首に乗せてみると意外と厚みが抑えられており、そんなに大きな時計という感じがしません。
見た目より軽いのも良いです。
ノンデイトを選んだ理由は、休日用としてはデイトは不要だからです。
着ける度に日送りをするのは面倒です。
ロレックスというブランドに抵抗がある方も多いと思いますが、少なくとも悪い時計ではないと思います。
リセールについて語られることの多いロレックスですが、せっかく購入するのであれば長く使うことを前提として買いたいものです。

いずれも50万円オーバーと高価ですが、少しずつ貯金をして少しずつ揃えていくのも人生の楽しみとなるのではないでしょうか。
車を買わずに時計を買うというのもアリかもしれません。


続きまして、わたくし自身が揃えたい3本をご紹介します。

・ブレゲ クラシック5907 YG
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・ランゲ&ゾーネ サクソニアフラッハ 37mm WG
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・ランゲ&ゾーネ 1815 WG
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全てのパラメーターをドレスウォッチに振りました。
ブレゲにつきましてはすでに所有しております。
詳細はこちらの記事をご参照ください。
Breguet classique ref.5907

続いて、サクソニアフラッハ37mm。
2016年にリリースされたモデルで、一目見た時に完全にKOされました。
わたくしの時計熱を再燃させてくれたのは、この時計のおかげです。
薄型の手巻き2針というこれ以上ないシンプルなモデルでありながら、針・インデックス・文字盤・ケースに至るまで非常に綺麗に仕上げられています。
今までは40mmだったフラッハも、37mmになりムーブとのバランスもよくなりました。
手首に乗せてみるとほどよく薄いながらも金無垢ケースのほどよい重さがあり、とにかく装着感が良いのです。
近年、文字盤のデザインがシンプルになったサクソニアシリーズですが、このフラッハにおいてその真価が発揮されるのではないでしょうか。
これを選んだ理由としては、ブレゲの対にしたかったからです。
ブレゲ5907は34mmでありながら、YGケースの上、針・文字盤・ケースなど目を引く意匠がたくさんあります。
つまり、小さくとも目立ってしまうのです。
そこでドレス用としてはもちろん、カジュアル用としても使えてしまうこのさりげない時計があれば使い分けが出来ると考えました。
はっきり言って、お店でランゲの他の時計と比べてしまうと置く場所を間違えているのではないかと思うほどさりげなく、主張のない時計です。
パッと見の「いい時計オーラ」などありません。
しかし、よくよく見ると非常に手間がかかっているのが分かります。
これ見よがし感の全くない時計というわけです。

そして、同じくランゲの1815。
ランゲの懐中時計のデザインをベースにしたモデルです。
こちらも近年ケースサイズの変更があり、38.5mmとほどよいサイズになりました。
厚みも8.8mmと抑えられています。
装着感はフラッハに比べると主張をしているものの、やはり悪目立ちのするものではありません。
ケースが大きい分、金時計の重さがしっかりとあります。
WG、YG、PGの展開です。
いずれもブルースティールハンドで、一番綺麗なのはPGケースかもしれません。
しかし、PGだと高級時計オーラ満載になってしまうのです。
休日にこのサイズのPGケースの時計をつけて行く場所などないわたくしとしましては、ホワイトを選びたいのです。
針の形状や色は懐中のデザインと異なりますが、ブルースティールハンドであればこそ少しカジュアル感が出ているのかもしれません。
個人的には針の形状について、今後変更があってもおかしくはないと感じています。

紺系の服装の時は1815。
茶系の服装の時はブレゲ。
ちょっとかしこまりたい時はフラッハ。
こういった感じで使い分けたいですね。

昨年から値下げが続いているリシュモングループですが、今年あたりランゲも値下げするのではないかと睨んでいます。
高級時計メーカーは数年前に比べてかなり値上げをしています。
売上も厳しいようなので、ランゲにおいても価格訴求を是非お願いしたいものです。
ランゲの時計が欲しいとか言っておりますが、実際はセイコーの機械式を愛用しています。

ほどほどの価格のほどほどの物をたくさん買うのではなく、少し高いけど最上の物を少量買う。
心を豊かにするのは結局これなのかもしれません。
とか言いながらも、わたくしの靴は増え続けます。
今年に入りすでに2足を注文しました。
そして3月にも1足注文をしてしまうのか否か。

Posted by ヒツジ

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